おはようございます。
議会報告をさせていただきます。
先日を持って３月定例会が閉会いたしました。
今定例会に関しては、新年度予算の審議がありましたが、私たちの会派一新会に関しては、新年度予算に関しては反対の立場をとらせていただきました。
私の反対理由としては、大きく３点
１、 令和６年より８ヵ年連続での赤字見込み（昨年度は４ヵ年）と急速に財政が悪化していること
２、 財政調整基金の残高見込みが１０億円を下回り、財政規律が悪くなっていること
３、 歳入増加策が足りないこと（企業版ふるさと納税、ネーミングライツ等）
が理由に挙げられます。南成中学校や市立病院等の建設事業等で、当初より４ヵ年の赤字は見込んでいたましたが、ここにきてふるさと納税が見込んでいた金額に達しなかったこと、大雪により除雪費用が１０億円増額になったことが要因です。致し方ない部分はありますが、来年度も同様にふるさと納税が未達、大雪になった場合基金が底をついてしまう恐れがあり、もう少し予算を見直ししないといけないのではないかと提案したところです。
最終日の議決においては、賛成多数で可決されたため、財政の見直しは叶わなかったわけですが、お話しした通り、想定以上の大雪や万一の災害等にも備えていけるようにしっかりと見ていきたいと考えています。
この度の予算委員会初日の３月１０日に財政調整基金の目安を作るべきでないかと総括質疑をさせていただきました。
1時間４分２５秒あたりです
新年度迎えますが、４月は議会の折り返しとなり、新たな役職等を選ぶ改選期となります。しっかりと自分の信念を持って議会運営を行なってまいりたいと思います。皆様にとっても素晴らしい門出の一年が始まることをご祈念しています。
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