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米沢市HPが一新、スマホに対応!次の一手はAIか


 久しぶりの投稿になりました。最近、会議、会議、会議と、なかなかブログを更新するのを怠ってしまいました。そのため、少しタイミングがずれてしまうことをご了承ください^^;

 みなさん、ご存知でしょうか?4月下旬に米沢市のホームページが更新され、デザインが一新されました。青を基調として爽やかなイメージとのことで、とてもシンプルで見やすいレイアウトになりました。

 実は、今回の一新に合わせて対応したものがございます。それはみなさんがお持ちのスマートフォンです!

 「えっスマホ?」と思う方は、ぜひお手持ちのものでHPをご覧いただければわかると思います。

 今までスマホで見る場合は、デスクトップ版でしたので、とても文字が小さく、画面をタッチするなどの操作がしにくいものでした。今回はボタンも大きく、スクロール(上下移動)がとても楽になっています。

米沢市HP

 平成28年3月、平成29年9月の一般質問にて、市ホームページのスマホ対応について継続的に要望してきました。振り返って見ると、小さなことでもこのように行政が変わるのだと思えば非常に嬉しいことです。

 

平成28年3月一般質問より抜粋

○8番(成澤和音議員) 本市のホームページ、私の記憶だと平成24年にリニューアルしたと思います。これはシステム、CMSの導入とか大きな変化だったと思いますけれども、一つ対応できなかったことがありますよね。それがスマートフォンへの対応。これ実は小さい問題なんですけれども大きいんですよね。スマートフォンで本市のサイトを見られたことありますでしょうか。

○企画調整部長 申しわけございません、私はスマホを持っておりませんので、見たことはございません。

○8番(成澤和音議員) 要するに、この小さな画面で文字が全く見えないんです。見にくい、大変致命的な欠陥だと私は思っております。県内でももうスマートフォンに対応しているホームページ、鶴岡市や庄内町、東根市など既に導入しているんですよね。何が言いたいかと申しますと、平成24年のホームページのリニューアルのときに、先見性がなかった。そういったことがあるんじゃないかなと思いますので、今後はぜひとも先を見据えて全てやっていただきたいと思います。

ご興味があればご覧ください。↓

平成28年3月一般質問

平成29年9月一般質問動画

 

 県内では先んじて、鶴岡市や酒田市、新庄市、東根市などがスマホ対応のHPを作成していますが、近年では、約半数がスマホのみでインターネットを閲覧する傾向にあります(LINE社が2017年度上期の定点調査をした結果)。そのため、デザインにとって、見にくい、分かりにくいはとても致命的ですので、米沢市でもようやく対応できてとても嬉しく思っているところです。

 ただ、残念なところは、指摘させていただきましたが、過去のデータ、計画などの検索機能が不能になっております。ホームページを根本からいじるとこういった障害が出てしまうのは仕方ありませんが、早急に対応でしていただきたいと要望させていただきました。

 それともう一点、トップ画面は米沢市の顔でもあります。そのトップ画面にあるPR画像が過去のものを使っており、画像を切りはりしたようなものになっています。米沢の顔らしくバシッとしたものにしてほしいと指摘させていただきました。

 ちなみに東京都のHPですが、オリンピックに向けてカウントダウンが始まっています。

 米沢市でもブランド戦略事業が今年10月に発表されることになりました。ぜひとも東京都のように、カウントダウンを行い、大々的にプレスリリース、さらにはインパクトを与えるためにも、市のHPの活用は必須なはずです。

 加えてになりますが、今現在調査中にはなりますが、AI(人工知能)を活用できないか模索中です。

例えば、よく目にするQ&Aですが、よく調べていても出てこなかったり、知りたい情報が得られなかったりすることが多々あります。そこに、AIを導入することで、話しかけたり、入力したりするだけで答えが出てくるような感じのイメージです。イメージ段階ですが、複数課にまたがる分野や担当する課、事業など、私もわからないことが多くあります。そういった検索機能の向上や時間短縮につながり、イライラを解消することができるようになるかとも思われます。現在のAIはかなり性能が上がっていますので、効果は期待できるはずです。

 さらに一歩前に進む行政運営に向けて、アイディアをどんどん出していきたいと思います!

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